知られざる作曲家 過去ログ集2 1997/07/06-1998/01/31



投稿された皆さんの貴重な発言ログを記入したものです。音楽を鑑賞する指針にお役立て下さい。
投稿された論評、資料、意見等はすべて発言者に帰属します。従って内容の無断転記はこれを一切禁じます。

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01月31日(土)22時16分29秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,かつてビーチャムがディ−リアス音楽の集大成を行ったように、UNICORN-KANCHANAが彼の作品の静かな総括を行いつつある。クラシック音楽では特異に見られがちな彼の音楽は、現在、自然に対する鋭い観察や人間の心の内面を豊かに表現した音楽として、既にヨーロッパではリヴァイヴァルしつつあるがこのvolume1-7までのCDを聴くと、彼の素晴らしい旋律が時を隔てて蘇る。急逝したHOLMESのVIOLIN SONATAS 1-3は、この7枚のコレクションを代表する逸品でディ−リアス好きにはたまらないものとなっている(VOLUME 4) ,THE DELIUS COLLECTIONhttp://www2f.meshnet.or.jp/~asahinet/collection.htm

,




01月14日(水)22時55分51秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,はじめまして 市川と申します。イギリス音楽で個人的に好きなものといえば、ディーリアス以外では次のものでしょうか@"FISHING BY MOONLIGHT" ROBIN MILFORD hyperion A66048(LP) A"MAGNIFICAT" STANFORD hyperion A66030(LP) B"REQUIEM" HOWELLS hyperion A66076(LP) C"STRING QUARTET" HOWELLS EMI CDC 5 55349 2 毎日のように聴いているRVWの他によく聴くお気に入りです。中でもBはしみいるような美しさで素晴らしいの一言につきます!(余談ですがレコードジャケットも絶品でした)はからずもhyperionが並んだのは、それだけ質の高い音楽を提供してくれるからでしょう。そして "CELLO CONCERTOS" ELGAR Jacqueline DU PRE EMI CE33-5172 は、C/Wのディーリアスもさることながら、いつも聴き惚れてしまいます。これからもよろしくお願いいたします。,Enigmaさん ご投稿ありがとうございます,




01月13日(火)21時46分31秒,Enigma,fwht1967@mb.infoweb.ne.jp, はじめましてEnigmaと名乗っている者です。 ここはたまにのぞいていましたが、今回初めて発言させていただきます。 私はエドワード・エルガーを中心にイギリス近・現代の作品を多く聞いています。特に最近はC.V.スタンフォードとハーバート・ハウエルズが気に入っています。特に昨年はスタンフォードの宗教曲のCDが多く手に入り、喜んでおります。 ディーリアスは『フロリダ組曲』が一番親しみやすいですね。ただ、個人的にはビーチャムよりバルビローリのディーリアスが性にあっています。 ということで、まずはご挨拶まで。

,はじめまして,http://village.infoweb.ne.jp/~fwht1967/index.htm/




01月10日(土)11時43分22秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,今年は正月から風邪をひき、おまけに一昨日は大雪で通勤から帰るに帰れなくなり町田駅で寒い中夜を明かすという不幸に見まわれました。多難な一年の予感なんだかディーリアスのラプソディーを立ち回っているようです。久坂 葉子は1931年神戸に生まれ、何作かの作品を残し1952年12月31日、神戸市で京阪神急行に飛込自殺した作家です。21歳でした。彼女のことは富士 正晴著”贋・久坂葉子伝”に詳しく記されています。お正月がくると彼女の歩いていた神戸のトーア・ロードを思いを寄せます。生き急いだ彼女は、本当にディーリアスの音楽が似合うと私個人では思います。富士氏も亡くなり、もう彼女は歴史の中に消え去りつつあります。

,今年もよろしくお願いします,




12月23日(火)23時17分40秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,ユニコーンという会社はほとんどディーリアスに関して恐るべき執念を持っているようだ。この7枚のCDはその執念の集大成と言えよう。人間は死んだら何処へ行くのだろう、「病院で死ぬということ」という文庫本を読みおえて、通勤から帰る道すがら、冬空の星を見上げてそう考えた。俺にとって”グレ”は遠い所かもしれない。おそらく一生行くことはないであろう。さみしい病院の一室で”グレ”のことを考える俺が目に見えるようだ・・・。しかし、俺には分かるのだ。彼の音楽がたえず流れ続けていることを。「生きることの意味」そんな美辞麗句はちゃんちゃらおかしいが、この寒い現実の中で、まさに生き恥をさらし駆け回っていることが正に”グレ”なのかも知れない。それでいい、とかじかむ電車のホームに目を落とすと、なんと悲しく肩を丸めた人々の群。ディーリアスは本当に氷の上で微笑して、ゆっくりと遠ざかって行く気がした。   まるで、神戸で夭折した作家、久坂 葉子のように・・・。このCD、Volume4 のヴァイオリン・ソナタは絶品である。ホルムスはなんとこの上なく、暖かくこの作品を奏 でたことだろう・・・。CDを聴いて涙してしまった。

,"The Delius Collection" unicorn,




12月14日(日)23時26分26秒,長谷部宏行,hiro-h_p@mti.biglobe.ne.jp,はじめまして。長谷部と申します。さて、ご質問の件、私がいきなり思いつくのは次の曲たちです。(市川さんのようなコメントは私には書けませんが、聴いてみて 美しかったり、楽しかったり、あるいは心洗われるような音楽 たちです)ラフマニノフ/チェロ(とピアノのための)ソナタ貴志康一/バイオリン協奏曲(の第1楽章)フィンジ/チェロ協奏曲服部克久/クリスマス・セレナーデブルッフ/コル・ニドライ林光/交響曲ト調(の終楽章)シベリウス/ロンディーノすべてCDで聴くことができます。フィンジだけは輸入盤しかないかも。(ご希望であればレコード番号をお知らせいたします)以上、ご参考まで。

,伊藤さんへ私からのおすすめ,




12月06日(土)20時25分23秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,はじめまして、市川と申します。伊藤さんは、旋律の美しいクラシック音楽がお好きとお見受けいたします。しかし、どんな音楽解説書にもあるような曲をご紹介しても、あまりご満足なさらないのではないでしょうか?そもそも、このページに来られたのは何か知られざる美しい音楽をお探しのはず。そこで、独断と偏見で数曲ご紹介したいと思います。ただ、最近のカタログと照合していませんので紹介CDが廃盤となっていたり、番号が変わっていたりすることもあります。○交響曲 「動乱」 三枝 成章  KITTY RECORDS H30K20077 何と言われようと、この音楽の旋律は美しいです。特に小椋 佳の第二楽章は「くだらない」「いや 素晴らしい」と80年代友人と議論したことを覚えています。いまやエンヤの音楽も広くクラシック愛好家に親しまれる時代。「動乱」の映画はいまいちでしたが、このCDを聴いた時は正直言って涙が出ました。○交響的音画 「釧路湿原」 伊福部 昭 FONTEC FOCD9057 三浦 淳史先生のイギリス音楽に対する仕事は高く評価されていますが、伊福部氏をこの作曲という世界に導いたのは先生の大功績でしょう。釧路湿原の音画というよりも、伊福部氏の鮮やかな人生の軌跡が、さまざまな旋律のあやなす中より浮かびくる逸品です。○交響曲第三番 グレツキ ELEKTRA NONESUCH WPCC-5340 優しく、暖かな旋律を基調に、ポーランドの悲劇を訴えかけるこの作品はだれの心でも動かすことでしょう。収容所の18歳の女性が独房の壁に書いた祈りの言葉・・。重い内容の作品ですが、私はこの作品を聴いて本当に良かったと思いました。交響曲を中心にとりあえず三曲ご紹介しましたが。まだ続きがありますのでお楽しみに

,伊藤さん ご投稿ありがとうございます,




12月04日(木)22時58分05秒,伊藤 誠悟,u0673004@alpha.sci.hiroshima-u.ac.jp, 初めて投稿します。最近クラシックにはまってしまいました。何かいい曲はないものかと,がんばって探してはいるのですが,なかなかうまくみつけることができません。それで,申し訳ないのですがみなさんの”これは!”という曲を教えてはいただけないでしょうか。シベリウスのアンダンテフェスティーボ(祝祭アンダンテ),ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ,ワーグナーのローエングリンよりエルザの大聖堂への行列,ドビュッシーの月の光,バッハの目覚めよと呼ぶ声が聞こえん,ラフマニノフ交響曲第2番の第3楽章,のような感じの曲だとうれしいんですけど(^^;あと,できればおすすめのCDも教えていただければうれしいです。ではでは。

,いい曲教えてくれませんか?,




12月01日(月)23時53分28秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,ディーリアスの "DANCE FOR HARPSICHRD" お目当てで購入したCDですが、この楽器の表現の豊かさに驚嘆することとなりました。 COWELL HARRISON DELIUSなどの小曲を、KIRKPATRICKはなんと表情豊かに弾いていることでしょう!録音は1961年で古いですが、彼の至芸にひとときを忘れております。 A RECITAL OF TWENTIETH CENTURY HARPSICHORD MUSIC RALPH KIRKPATRICK MUSIC & ARTS CD-977

,RALPH KIRKPATRICKのハープシコード,




11月11日(火)22時42分30秒,長谷部宏行,hiro-h_p@mti.biglobe.ne.jp,> 僕の作った作品目録も欠番となっていてたところなど大幅に修正出来ます。それはよかったですね。では、例の目録の増補改訂版、またアップしてくださいね。あ、ここは市川さんのページでした。私が勝手なことを言ってはまずかったかしら。

,Reお蔭様で手に入れました,




11月11日(火)16時24分03秒,Mikio Tao,m-tao@mx2.nisiq.net,以前、このページにフンメルの情報募集と自分で調べた作品目録を書き込みましたが、それがきっかけで工藤さんという方から連絡いただき、フンメルの作品カタログの本を紹介していただき、先日、無事に手に入れる事が出来ました。僕の作った作品目録も欠番となっていてたところなど大幅に修正出来ます。書き込んでおいてよかったです。

,お蔭様で手に入れました,




10月28日(火)23時39分48秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,何日かかけて、WEB上のいろいろなCD店の検索をしてみたのですが、ハルトマンの「ミゼレ」は探せませんでした。機会あるごとに調べてみたいと思います。皆さんの中でお知りの方はご投稿をお願いします。確かに、私の学生の頃など「チャベス」などはほとんど発掘に等しい捜し物でした。交響曲アンティゴネやシンフォニア・インディアのLPを聴いたときの驚きと満足感を今でも忘れません。(−宣伝− チャベスについて詳しい論評などが「過去ログ集」にありますので、読みにくいですがご覧になってみて下さいね)ハルトマンについては私も不勉強で、あの重苦しい「ヴァイオリンと管弦合奏のための葬送協奏曲」があるのみですが、ハルトマンの「敵」かもしれないプフィッナーはよく集めております。 Kuritaさんの言われるように、「知られている作曲家の知られざる名曲」は多いですね、手前味噌ですがギョーム・ルクーの作品はあのヴァイオリン・ソナタだけではなく、夭折する24年間の間に、「弦楽四重奏曲」「ピアノ四重奏曲」「ピアノ三重奏曲」などの珠玉の知られざる作品を残していますし、ディーリアスも大作「人生のミサ」などがこれにあたるでしょう。シンディングは初期に「ピアノ五重奏曲」という聴いたら忘れられないすばらしい旋律をもつ作品がある・・これらを発見する楽しみこそ我々の生き甲斐でしょうか。ここでいう「知られざる作曲家」とは、Kuritaさんの言われる「知られている作曲家の知られざる名曲」の作品も含んでおりますし、ここではどんなことを投稿されても結構です。これからもよろしくお願いします。

,Kuritaさん ご投稿ありがとうございました,




10月25日(土)17時16分22秒,Takeshi Kurita,kurita@itsa.ucsf.edu, 初めて投稿させていただきます。流行廃れというのはどんなものにもありますが、日本で言うところのクラッシク(20世紀の音楽もこの呼び方でいいんでしょうか?)における知られざる作曲家、知られざる名曲、の概念の移り変わりには、つくづく時の流れを感じます。僕が高校生のとき(15年ほど昔)にはオネゲルやルーセルの交響曲でさえもほとんど現役盤がなかったことを思うと、チャベスやヘンツェの交響曲全集が手にはいる今は実にいい時代ですねえ。今日初めてこのページにたどり着いたものですから、過去にどのような作曲家のどのような曲が紹介されてきたのかわかりません。けれど是非教えていただきたいことがあって、物知りな方が多そうなのでメールを送らせていただきます。過去の投稿と重複していたらご免なさい。 彼も知られざる作曲家に入るのでしょうか、Karl Amadeus Hartman(1905-63)は反ナチス主義を貫き通したドイツの作曲家です。彼の交響曲5番(Shymphonie concertante)が大好きで良く聞きます。彼の交響曲は番号つきのものが8つありますが、全てが何らかの改作で、5番も「トランペットと管楽器のための協奏曲」そしてその改作「管楽アンサンブル、ダブルベースと2本のトランペットのための協奏曲」から交響曲に書き改められたものです。ストラヴインスキーの影響が顕著なネオ・バロック様式で書かれていて、2楽章では「春の祭典」の導入部、有名なバスーン・ソロを思わせるフレーズが度々あらわれます。ストラヴインスキーへのオマージュなんでしょうか。 さて、ここからが本題です。ここだけでも読んでください。長い間探している曲があります。Karl Amadeus Hartmanの「ミゼレ」という曲がそれです。高校生の頃ラジオで一度聞いたきり、その後一度その名を耳にしません。交饗詩として紹介されていましたが、アナウンサーは「交響曲」という言葉も使っていました。先程書きましたように、彼はとにかく改作が多いので何か違う曲に化けたのかもしれませんが、少なくとも8曲の交響曲に取り入れられた気配はありません。どなたかKarl Amadeus Hartmanの「ミゼレ」についてご存じないでしょうか。  「知られざる作曲家」ではなくて、「知られている作曲家の知られざる名曲」、というのがありますよね。特に代表曲によってパブリックイメージが限定されているような作曲家の場合。僕が熱烈にお薦めするのは超メジャーの比較的知られていない名曲達です。Copland と言えば「エル・サロン・メヒコ」「ロデオ」「アパラチアの春」等が有名ですね。最近では1920年代の若きモダニストとしての作品「オルガンとオーケストラのための交響曲」「ピアノ協奏曲」「劇場のための音楽」等も、わりと聞かれているのではないでしょうか(え?聞いたことが無い?)。そんな中で、あまり知られていない、本来は彼の代表作となるべき管弦楽作品2曲があります。まずは"Short Symphony" (Shymphony no.2)  15分たらずにもかかわらず作曲に3年(4年だったかな?)を要したこの曲は、「演奏効果が上がらない割にリハーサルが地獄のように大変だ」「演奏不可能」とか何やらでストコフスキーのみならず親友のクーセヴィツキーからも初演をキャンセルされたいわくつきの曲です(その難曲の初演をかって出たのが作曲家チャベスでした)。曲調は新古典的もしくは新ロマン的、とでもいうんでしょうか。彼らしいジグザグして跳躍の多いメロディーと不規則なリズム、けれど響きは単純明快、2楽章に至っては「アパラチアの春」を思い出させる穏やかさが漂っています。Short Symphony のCDは全部で4種類もっているんですが、今手元にあるのは最近出たマイケル・ティルソン・トーマスのSF響だけです(日本を離れて既に2年半、ほとんど全てのレコード、テープは日本に置いて来てしまいました)。サンフランシスコは地元だし、僕はマイケル・ティルソン・トーマスのファンなんですが(彼のアイヴズは素晴しいと思います)、このCDはバツ。とりあえず作曲者自身の指揮で聞いてみることをお薦めします。古い録音ですし、終楽章でコーラングレとトランペットのリズムがずれる部分があったり演奏自体も完全ではありませんが、コープランドの意図は十分伝わると思います。ちなみに僕が初めて買ったCDはデニス・ラッセル・デイヴィス指揮のShort Shymphonyでした。これもいい演奏だとは思いますが、オーケストラが何処だったか忘れてしまいました。 Statements for Orchestra これもShort Shymphonyと同時代の曲です。この曲は本当に不遇で、僕はコープランド指揮のCDを2種類もっていますが、それ以外の演奏を聞いたことはありません。この曲も彼の代表作として挙げられるべきものだと思います。 ディーリアスが好きな人たちの趣味にはあわないような曲ばかりでご免なさい。こんな僕でも、高校生の頃は彼の交饗詩「パリ」を良く聞きました。まだまだ紹介したい作曲家、名曲がありますが、とりあえず今日はこのへんで。 Takeshi Kurita 10/24/97

,誰か教えてください。ハルトマンのミゼレについて。,




10月20日(月)23時45分12秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,始めまして、市川と申します。早速のお書き込みありがとうございました。いろいろお知りのようですね。パデレフスキーなどは私も好きです。亡くなった父の持っていた彼の自作自演SPレコードを聴くたびに、このメヌエットの優しい旋律は誰にも似ていない独自のものだと思いました。 CHARLESさんは伝説曲作品16のみ集めていらっしゃるということで、比較などもしていただいたら幸いです。何なりとお気軽に書き込んで下さいね。他の作曲家の詳しい解説も期待しています。そうそう、「伊福部 昭の小屋」ご許可いただきリンクしました。

,CHARLES さん 書込ありがとうございました,




10月20日(月)00時33分43秒,CHARLES,kenn@bd.mbn.or.jp,はじめまして。ふつつかながら書き込みさせていただきます。私の好きで集めている作曲家は・・・ルクーも当然ながら入っています。国別で書くと、 ロシア:シェバリーン 交響曲全集もあります。ヴァイオリン協奏曲はお薦めです。 ポーランド:パデレフスキー 有名なのですが、私は伝説曲作品16のみ集めてます。ピアノ協奏曲もいいですね。交響曲はうーんよく分かりません(自分で作った楽器の音もいまいちみたいです)。 スウェーデン:アッテルベリ 交響曲全集(9曲)をどうしても集めたいです。今手元にあるのは1,3,4,5,6番のみなんですが・・・。交響曲第3番はお気に入りです。ピアノ5重奏版交響曲第6番もいいですね。        ペッテション=ベリエル 素敵な作曲家ですね。ヴァイオリン協奏曲がいいです。交響曲も素朴でいいですよ。        アウリン この人のヴァイオリン協奏曲第3番は絶対に素晴らしいと思います。これは絶対きいて欲しい曲です。 デンマーク:ランゲ=ミュラー 一押しです。ピアノ3重箏曲ではまりました。いまコントラクンプトではピアノ作品全集が着 々と進行中です。 チェコ:ピヘル この人の交響曲「軍神」が好きです。ちょっと特徴がないかもしれないですね。 ルーマニア:コンスタンティネスク エネスコの後継者ながら民族音楽とロマン派の融合が強い音楽です。ヴァイオリン協奏曲はまさしく「ルーマニアのハチャトゥリアン」といえるでしょう(ホントにそっくり)。 イタリア:ピツッティ 有名な作曲家なのにCDがあまりに少ないです。ヴァイオリンソナタようやく3種類出ました。ピアノ三重奏曲はとっても素敵です。      ゲディーニ アホウドリの協奏曲のみで知られるゲディーニですが、他の曲も(かなり作風の違いが時代によって見られるが)素敵ですよ。      ヴォルフ=フェラーリ 「マドンナの宝石」間奏曲だけでなく、ヴァイオリンソナタやヴァイオリン協奏曲(ブスタボの演奏が素晴らしい)も聴いてみて下さい。      ニーノ・ロータ この人のヴァイオリンソナタで見直しました。素敵な曲です。 オランダ:ワーヘナール オランダのR・シュトラウス。この人の交響詩は明るく楽しいです。最近やっと中古で手に入れました。 フランス:ボエルマン 最近ようやくチェロ作品集が新しく 出ました。チェロと管弦楽のための交響変奏曲だけじゃないですよ。 ノルウェー:セヴェール グリーグと異なる「ペール・ギュント」を作曲しただけじゃないです。ヴァイオリン協奏曲を聴いてみて下さい。 あといろいろありますが、また書きます。結構知られている作曲家ばかりで申し訳ないです。個人的にはピツッティのヴァイオリン協奏曲(無理と思うけどジョコンダ・デ・ヴィートの演奏が・・・)を聴いてみたいです。 リムスキ=コルサコフの自分の編曲による2代のピアノによる「シェエラザード」、「スペイン奇想曲」、「フニクラ・フニクラ」(どうしてこの曲?)は最近買った中で面白かったです。あとヴァインベルクのヴァイオリン協奏曲も大作でしたよ。 長々と失礼しました。       

,私のお気に入りの作曲家,




10月19日(日)21時42分01秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,MIKIO TAOさん、遅くなりましたが、ご投稿ありがとうございました。フンメルのお好きなかたはこのページに多いので、参考になると思います。しばらくご無沙汰でしたが、その間、面白い出会いもありました。「伊福部 昭の小屋」を主催される福岡氏との出会いです。釧路にお住まいになり、伊福部氏の音楽を深く愛される氏のページは、重く、説得力があります。まだリンクのご許可を頂いていないので URLを記載しておきますので、ご参考にして下さい。 LEKEUのページも早速外国の方よりメールいただき、なんだかてんてこまいしています。「工事中」と言う言葉は嫌いでしたのであまりページで使わないようにしてきましたが、LEKEUのページでは工事中だらけ・・恥ずかしいです。「伊福部 昭の小屋」 http://www.kushiro.or.jp/shumi/ifukube.html

,伊福部氏のページ,




10月13日(月)14時28分17秒,Mikio Tao,m-tao@mx2.nisiq.net, またまた素晴らしいフンメル(Johann Nepomuk Hummel)の新譜が発売されました。それは、ピアノ協奏曲ト長調Op.73/ピアノ協奏曲変イ長調Op.113/ピアノとオーケストラの為のグランド・ロンド・ドゥ・ソシエテ」ロ短調Op.117の3曲が収録されたアルバムです。これはモーツァルトのピアノ協奏曲選集でいくつもの素晴らしい演奏を聞かせてくれた、ハワード・シェリーという人の指揮&演奏でロンドン・モーツァルトプレイヤーズのコンビでのものです。レーベルはCHANDOSで、ナンバーは[CHAN 9558]です。 CHANDOSでは以前にもシュテファン・ホフとイギリス室内管弦楽団の演奏でイ短調Op.85とロ短調Op.89[CHAN8507]の名演が出でいましたが、今回のアルバムのOp.73は、マンドリン協奏曲からの改作(作者自身による)で、師匠モーツァルトの影響と魅力がいっぱいの小協奏曲です。Op.113とOp.117は晩年の作品でともにピアノウィーン楽派を象徴するきらびやかな装飾と、ショパンに多大な影響を与えたフンメルのロマンティズムが見事に融合した作品です。モーツアルトやショパンが好きな人ならきっと気に入るはずですので、是非、聴いてみてください。合わせてシュテファン・ホフとイギリス室内管弦楽団のイ短調Op.85とロ短調Op.89[CHAN8507]も聴いてみてください。

,フンメル/ピアノ協奏曲新譜について,




10月12日(日)00時20分23秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,おそらくはこの国で初めてな(?) ギョーム・ルクーのページを作成いたしました。このページは英語で挑戦しています。すでにALTAVISTAなどのサーチエンジンの登録も図々しく行いました。まあ、外国の愛好家との交流が主ですので、英語もいささかブロークンなのも勘弁いただくつもりです。まだ、メニューががら空きですが、少しづつ、気長に作成したいと思います。彼が24歳で夭折したという事よりも、彼の音楽に込められている結晶化された情念に注目しています。さまざまな新譜が外国では出ている今、日本でも彼の音楽に親しもうと言う些細な理由から(今でも結構手がいっぱいなのに)このページを作るに至りました。

,ギョーム・ルクーのページ,




09月27日(土)21時54分59秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,申し訳ありませんが、このBBS "Mini BBS v7.6"の特性上、約35−40文字で改行していただければ幸いです。ブラウザのフォントサイズを変更する方法もありますが、やはり細かいと見にくいですよね。(ただし私の訪問者登録のCGIは書込の文字数の制限があります、これは森さんのページも基本的には同じCGIを使っているようですが・・)ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申しあげます。

,申し訳ありませんが・・,




09月27日(土)21時30分24秒,工藤一彦,fwif0159@mb.infoweb.or.jp,うまくいったみたいです。やはり、頻繁にリターンキーを押せばよかったみたいですね。投稿していると、夢中になってそのまま入力しつづけるくせがあるみたいなので、これから注意します。また、近日中に情報を書き入れますのでよろしくお願いします。

,画面のスクロールについて2,




09月27日(土)21時29分21秒,工藤一彦,fwif0159@mb.infoweb.or.jp,長谷部さん、お願いを拝見いたしました。実は、私も最初の投稿の時からなぜ画面が長くなってしまうのか悩んでいたのです。(森さんのページではそんなことなかった) 私のパソコンのせいかな、と思っていたのですが。今度はどうでしょうか。もし、長くなるようでしたら、市川さん長くならない方法を教えて下さい。

,画面のスクロールについて,




09月23日(火)14時20分23秒,工藤一彦,fwif0159@mb.infoweb.ne.jp, 市川さん、レスありがとうございます。インターネットの店を利用されているようですが、私も5月頃よりいくつか利用してみました。反応がいい店、品揃えがよさそうな店、サービスのよい店などいろいろありますが、店についての情報交換できる場があってもよいですね。ところで、今日は私なりの知られざる作曲家の見つけ方について投稿します。まず古今の作曲家のピアノ三重奏曲のCDをとりあえず買ってみるのです。なぜピアノ三重奏曲かといいますと、私自身、ピアノと弦が好きだということと、多重奏の曲と違いひとつひとつの楽器のウェイトが大きく、細部まで構造がよく分かること、更にこの編成だと交響曲に匹敵するくらいの表現が可能なこと、比較的多くの作曲家がこの形式で作曲している割には、一人当たりの曲数が少ないという理由によります。現にロマン派以降で多い作曲家でも6曲程度、中には、ただ1曲のみという作曲家も多くいます。これらの三重奏曲の中で、メロディに非凡のものをもっている作曲家がみつかったら他の作品も聴いてみる。更に気に入ると、CDがある限り集める。つまり「はまる」、とまあ こんな感じなのです。今回は、その「はまる」までいった作曲家の名前だけ紹介しておきます。詳しくは、次回に回します。まず、女性作曲家の草分けのファランク夫人、スペイン交響曲のみで知られるラロ、夭折の天才スイスのゲッツ、オルガン曲で知られるボエルマン、スペインのサルスエラの作曲家ブレトン、デンマークのヘイセ、ドイツのフォルクマン、ロシアのアレンスキーなどです。ほかにも、三重奏曲ルート以外ではまった作曲家を国別に書きます。 まず、ドイツからライネッケ、ラフ、ラインベルガー、ラハナー(みんなラですね)、モシェレス、ヘラー、チェルニー、ヒラー、ヘンゼルト、タールベルク(あとの4人は、フンメルの弟子)、キルヒナー、レーヴェ、フックス、ジュリアーニなど。フランスは、ボワエルデュー、オンスロー、オッフェンバック(器楽曲だけ聴いています)。スペインは、アリアーガ。 イタリアは、ドニゼッテイ(器楽曲だけ)、ヴィオッティ、パガニーニなど。北欧は、あまりいませんが、クーラウなどいいです。 ボヘミアからは、ドゥシェク、ヴォルジシェク(みんなウィーンへ来た人たちです。) ポーランドは、ヴィエニィアフスキ、ベルギーは、ヴュータンがいいですね。忘れちゃいけないイギリスは、ジョン・フィールド(いまは、アイルランドというべきか)、スタンダール・ベネット(この人のピアノ三重奏曲がまもなく出ます。) ロシアでは、グリンカ、ルービンシュタインなど。 最後は、アメリカですが、マクダゥエルでしょうね。また最近はまりそうなのが、ニューイングランド楽派の始祖といわれるペインです。この人のピアノ曲をアメリカの通販から取り寄せて、聴いてみていまはまりつつあります。最近東京の外資系CDショップへ寄りましたが、アメリカ系のくせにペインのCDが一枚もなかったのには、驚きました。昨日早速インターネット上の店CDワールド(到着が一番早い)へ大量注文しました。手に入りましたらまた感想を書きいれましょう。あと古い時代の作曲家で気に入っている人が二人います。それは、J.C バッハと C.P.E.バッハです。いずれも大バッハの息子ですが、作風はまったく違い、この二人をバロックにしている人がいますが、はっきり言ってそれは適当ではありませんね。メロディもとてもきれいで、ロマン派を聴き疲れたときに聴くと最高ですよ。たくさん書いたので、今日はこれで終わります。

,ピアノ三重奏曲,




09月20日(土)10時20分13秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,レスがおくれて、申し訳ありません。市川と申します、よろしくお願いいたします。(田尾さんは以前貴重なデータをお書き込みいただき、非常に感謝しております。)こうして見ると、かなり個人で「知られざる作曲家」を研究されている方が多いのに驚きます。時代はインターネット、そういう研究成果を世界に発表できるようになりました。工藤さんも、フンメルがお好きのようで。このページで色々ご意見をお聞かせいただければ幸いです。フンメルは海外のCD検索を使っても、あまりCDがありませんね。 http://cdnow.com/ やhttp://mb1.musicblvd.com/ などでよく購入するのですが、ここでなければお手上げです。あとは外国のカタログが来るのを見て、ファックス注文するしかありません。ふだん忙しいので、あまりCD店に行けませんからこのような購入パターンになりました。またhttp://www.amazon.com/ は本屋なのですが、CDもかなりあり穴場です。スコアなんかもありますから、ディーリアスのスコアを注文して、来たら打ち込もうと思っていますので、このページの音楽もそれにしようかと思います。工藤さんお勧めの作曲家の投稿をお待ちしています!

,書込ありがとうございます,




09月13日(土)16時38分52秒,工藤一彦,fwif0159@mb.infoweb.ne.jp, はじめまして。工藤一彦と申します。このサイトへは、初めての投稿です。投稿しようと思ったきっかけは、「過去ログ集1」を検索エンジンでみつけて、その中に7月4日付けで田尾幹夫さんの投稿を見たためです。 実は、私もフンメルが大好きで、いろいろCDやLPを集めているのです。似たような嗜好の人がいるものだと大変驚きました。この方は、この後は投稿されていないようですが、もっといろいろ情報交換できるといいですね。 私は、もともとはシューベルトのファンなのですが、たまたま読んでいたシューベルトの伝記の中に「さすらい人幻想曲は、フンメルの弟子のリーベンベルクの注文で作られ、その中に、シューベルトは、フンメル流の華麗な難しい技巧をたくさん織り込んだ。」というようなくだりがあり、ぜひこのフンメルという人の曲を聴いてみたいな、と思ったのが、フンメルを聴き始めたきっかけです。 たまたまFMでフンメルのピアノ五重奏曲がはいっていて、とても気に入り、銀座の輸入レコード店に買いにいったのを思い出します。1974年のことでした。 私のお薦めのフンメルの曲は、CDになってい るもの全てですが、それでは、お薦めになりませんので、涙を呑んで、一曲だけ特別に選ぶとしたら、ピアノ三重奏曲第一番変ホ長調作品12ということになります。私が初めてこの曲を聴いたのは、なんと1975年7月19日東京文化会館小ホールです。当時のプログラムがまだ私の手元に残っていて、それによると、ヴァイオリンのパートを演奏した山口氏が特別にドイツから持ち帰った珍しい楽譜により演奏するという触れ込みでした。モーツァルト顔負けの典雅で美しい曲です。ストレスが溜まったとき、疲れたときに聴くと、心が洗われるような気分になる曲です。当時は、レコードが一枚もありませんでしたが、今は、私の知る限り5種類のCDが出ています。(国内盤は、ありません) その中で、私が最も好きなのは、チェコのOPUSレーベルの 95312254 ですが、ちょっと入手が困難かもしれません。比較的入手しやすいのは、私はまだ未聴ですが、ボロディントリオの演奏したものが最近シャンドスから発売されました。(CHANDOS CHAN 9529) 今回は以上ですが、ほかにも興味があるマイナー作曲家がおりますので、機会がありましたら書き込みたいと思います。

,フンメルの投稿を見て,




09月04日(木)21時47分11秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,皆様お久しぶりです。やっと暑い夏が終わりますね。夏の終わりをどこで感じますか?ひぐらしの鳴き交わす夕方?夕立の後の涼しい時間?「古い音楽」というジャンルがあれば、そこに入れるにはためらわれますが、「懐かしい音楽」という範疇には、この曲を入れなければなりません。この合唱曲「リオ・グランデ」の何というノスタルジー。(ディーリアスも負けます)セピア色に輝く音色、軽く爽やかな旋律、こういう音楽がまとまって聴ける世界がありました。それはディズニーランド。(もっともアメリカのロスの方が近いでしょう)昔、グランドキャニオンを旅したことがあります、壮大な日没を目の前にし、そこで浮かんできた音楽は−ディーリアスの「人生のミサ」牧場の真昼に 以降−でした。また、チューリッヒの町を雨の中、歩き回ったことがあります。そこで浮かんできたのは有名なブルックナーの交響曲第8番のアダージェットでした(それまでブルックナーは嫌いでした)このように、音楽との出会いが必然的にだれでもあるものなのでしょう。少年時代を過ごした夏の終わり、さみしいような悲しいような− それは翻ってランバートの音楽にある懐かしき回帰です。昔の音楽との出会いを思い出させてくれたもの、それはこれを書いたランバートの綿密な計算だったのかもしれません。

,ランバートの”リオ・グランデ”




08月31日(日)17時35分29秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,リンクのテスト

,test,http://www2f.meshnet.or.jp/~asahinet/




08月31日(日)17時34分00秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,タグのテスト <A href="http://www2f.meshnet.or.jp/~asahinet/">ここ</A>

,test,




08月13日(水)13時52分25秒,藤井 宏行,ZNJN55A@prodigy.com,カナダのケベック州は、フランス系住民が8割を越え、他の諸州と一線を画しています。旅行してみた感じではラテン系のいい加減さがわりとはっきり出て、ピューリタニズムの影響を色濃く残した清潔極まりないカナダの他の町に比べ、モントリオールなどは非常に猥雑で活気ある町です(私はここをカナダの大阪と呼びたい)。という訳で音楽の世界でも、東部諸州とは一味違った音楽が書かれているわけで、このケベックを代表する作曲家がこのエツゥ(1938-) です。かなり現代的なスタイルの曲を書く人ですが、デュティーユやメシアンの弟子として、フランス音楽の系譜を引いた音楽として、特にデュティーユの影響が色濃く出ているように私には思えます。その辺が面白いのが彼の交響曲第3番なのですが、CDは入手困難なようなので、CBCのCDで、ケベックの合唱曲を16世紀の作曲者不祥の宗教曲からこのエツゥまで5世紀にわたって集めたCDが、丁度フランスの宗教音楽の鏡像みたいになっていてなかなか面白いので御紹介します(MVCD1039)。この中でエツゥの曲は「堕ちた幻影」 (Les illusions fanees)という無伴奏の合唱組曲が収録されており、これもメシアンあたりとの繋がりが感じられるちょっと「濃い」合唱曲です。このCD、他にもフォーレっぽい曲あり、シャルパンティエっぽい曲あり、プーランクっぽい曲ありと、いろいろ楽しめました。余談ですがケベック州のCD屋では、NAXOS パトリモワシリーズという、フランスのマイナー作曲家(ソーゲとかケクランとか)の曲を収録したCDがたくさん売られていました。Marco-Poloのフランス系の作曲家はほとんどこのシリーズに落ちているようです。カナダの他の州では出ていないシリーズで、ケベックの独立の意欲を示しているようでちょっと興味を引かれました(フランス文化へのこだわりか?)。言葉のみならず音楽でも、ルーツたるフランスを大事にしているんですね。帰国準備のため、今回の書き込みを最後にしばらく投稿をお休みします。復帰は10月ころになるかと思います。触れられなかった東欧圏や中国、フランスなどのマイナー作曲家についてまたいろいろ書きたいですね。(私はこの辺も興味の対象なものでいろいろ言いたいことがあります)市川さん。素晴らしい場を提供して下さりありがとうございました。特に過去ログを残して下さったことに感謝しています。(結構私、放言してますね。私の書き込みは話半分で読んで下さい(笑))

,Jacque Hetu,




08月05日(火)23時38分24秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,藤井さんにカナダの作曲家をご紹介いただいておりますので、私は夏らしく、爽やかなシンディングを紹介したいと思います。”春のささやき”以外にも、彼は素晴らしい作品を残しています。 NKFというノルウエーのレーベルは、以前より彼の作品を数多くレコード、CD化しており、中でもピアノ五重奏曲はメロディアスで、愛らしく誰でも一度聴いたら忘れられなくなるでしょう。彼は数多くの室内楽、ピアノ曲を残しており、夏に聴くにはうってつけです。せめてニールセンなみに、彼の作品の知名度も上がってくれれば..とも思いますが。北欧にも限りない知られざる作曲家の宝庫がありそうですね。ご紹介はシンディングのセレナードといきましょう。 Christian Sinding Serenade For Two Violins And Piano Op.92 Op.56 NKF 50015-2 (1CD)

,クリスチャン・シンディング,




08月02日(土)13時31分22秒,藤井 宏行,ZNJN55A@prodigy.com,ウィニペグのコンポーザー・イン・レジデンツであるブール(1954-) も、西海岸の人ではないですが東洋音楽の影響をかなり濃厚に受けています。まだ若いのでCD録音がほとんどないのが残念ですが、ラジオや演奏会で聴いた限りではかなりの注目株だと思います。容易に手に入る唯一のCDはピアノ協奏曲のみですが(Pf: Christina Petrowska Winnipeg SO Cond: Bramwell Tovey CBC SMCD5141 )、この曲、伊福部氏の「ピアノと管弦楽のためのリトミカ・オスティナート」をほうふつとさせるような歯切れのよい、かつエキゾチックな作品です。もちろん東洋の人ではないですから、伝統的な旋律で聴かせるのではなく、ガムランやジャズの即興演奏、ラヴェルやプロコフィエフの語法などが渾然一体となって迫ってくるのでなかなかインターナショナルな雰囲気で面白いです。このCD、同じ歳の西村朗氏(1954-) の2台のピアノと管弦楽のためのヘテロフォニーも収録されていて、太平洋を挟んでの2大?ピアノ協奏曲が聴けるのもオツです。そういえばウィニペグSOのかつての常任指揮者は小泉和裕氏(名前の漢字に自信なし)でした。こんなところにも日本とのつながりがあるんですね。

,グレン・ブール(Glenn Buhr),




08月02日(土)13時30分36秒,藤井 宏行,ZNJN55A@prodigy.com,バンクーバー生まれ(1949)の女性作曲家ルーイーは、「天と地の音楽」「パラダイスの歌」「小さな星のためのラブソング」といった作品の題名から想像できるように、やはり環境音楽っぽい曲を書く人です。以前ご紹介したベーカーといいバンクーバーの作曲家は環境音楽がお好きなのでしょうか。ミニマルの盛んなカリフォルニア同様、西海岸にあるが故の特異性なのかも.... (ちょっと違うような気もしますが、でもアメリカ同様、歴史の重みのある東部に比べ新しく、またアジアの風をもろに受ける西海岸は、クロスオーバーに積極的なのは事実でしょう)。この人の代表作「天と地の音楽」は管弦楽組曲なのですが、各曲の題名が「天上の神々の行進」「サンダードラゴン」「虚空」「地球」「天の川」と来れば、東洋の影響がもろに見えます。実際1曲目は日本の雅楽、2曲目は中国の京劇に刺激されて書かれたものだそうで、確かにそんな音が聴こえます。3曲目と4曲目は宇宙から撮った地球の写真に触発されたもので、最終曲と合わせてメシアンの作品を聴いているような打楽器きらきらが特徴です。この曲、トロント交響楽団の太平洋公演の為に委嘱されたものだそうですので、ライブで聴かれた方もおられるのでは?CDはやはりCBCから、"Music for Heaven and Earth"という題名で、McPheeの作品などと一緒に収録されています。演奏はアレクシス・パウク指揮のエスプリ管弦楽団(カナダ唯一の現代音楽専門のオーケストラ)です。 (CBC SMCD5154)

,アレクシーナ・ルーイー (Alexina Louie),




07月30日(水)10時23分34秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,既存の投稿をご覧になる際、右側がはみ出している場合は、申し訳ありませんがブラウザのフォントサイズを調整してご覧下さい。

,はみ出し,




07月30日(水)10時10分54秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,CGIのバージョンアップに伴うテストです

,テスト,





07月27日(日)22時35分34秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,週末を利用して、軽井沢に行ったり(カナダに比べ、凄い人の渦でしたが)仕事の関係で忙しく CGIまかせにしてすみませんでした。8月になったらこのページも少し見やすくしたいと思っていますのでそれまでもう少しご辛抱下さい。まだ初めて半年くらいしかたってないのに、色々な方より作曲家のお話を頂き、非常に感謝しています。まあ、これくらい硬派のページがあっても面白いですし、ここにお書きにならない方よりも色々メールをいただいております。この場をお借りしていつも書き込んでいただける方と、お読みいただいている方に感謝いたします。消滅するページが多い中、細々ではあっても長く続けるつもりですので、よろしくお願い申しあげます。さて、藤井さんよりのアディンセル(1904-1977)のご投稿、懐かしく拝見いたしました、「ワルソー・コンチェルト」はどなたもお聴きになっているのではないでしょうか?作風からはラフマニノフに近いのでしょうね。誰でも感動する旋律を作曲する事は簡単なようで案外難しいことなのです。このページをクラシック初心者の方がごらんになっているならば、藤井さんご紹介のCDはまさに”買い”です。そしてそのうちの何人かは私たちの仲間になっていただけると思います。まさにこのページではクラシックのことであればどんな ことをお書きいただいてもかまいません。新しい方には出来るだけコメントさせていただくつもりですから(他の常連さんもほってはおかないでしょうし)、むしろ新しい作曲家、ひいては新しい音楽に出会うツールとしてお役立て下さい。−−−−自分でも恥ずかしいくらい大げさですね(^-^)

,ご無沙汰して すみません




07月27日(日)21時55分57秒,藤井 宏行,ZNJN55A@prodigy.com,私のカナダの作曲家連続投稿で、あまりのマイナー化にどなたも書き込まれなくなってしまいましたか?私はこの場をお借りして勝手に言いたいことだけ書いているだけなので、あまり気になさらず、バロックや現代音楽など、いろいろな方がいろいろ書いて下さるのがいいと思うのですが。まあ、少しはこの場のことも考えて少しポピュラーなこの人のことを紹介したいと思います。アディンセル(1904-1977)は、映画音楽の「ワルソー・コンチェルト」の作曲者として有名な人ですが、他の作品はほとんど知られていないのではないでしょうか。幸いMarco-Poloからこの人の作品集が出ていて、なかなか多彩な作品を聴けるので、興味のある方は一度トライされてみてはいかがかと思います。彼は、「さようならチップス先生」や「二都物語」の映画音楽も書いており、このCDにはそれらのテーマも収録されています。他にもピアノ協奏曲「スモーキー・マウンテンズ」や「トム・ブラウンの学生時代」序曲など、エルガーをもっと大衆的にしたような美しい旋律ですし、The Isle of Applesのディーリアスばりの抒情、ミュージカル調の音楽ですが気品のある「王子とショーガール」組曲と、音楽も変化に富んでいます。なかでも一番感動したのはピアノと管弦楽のためのTune in G で、東洋風でもあり、イギリス民謡風でもあるたゆたうような旋律がひそやかに流れ出した時には身震いしました。演奏はK.アルウィン指揮BBCコンサート管、PfがP.マーチンとR.エルムスです。(8.223732) (ちなみにアディンセルはイギリスの作曲家です)

,リチャード・アディンセル




07月22日(火)22時37分08秒,藤井 宏行,ZNJN55A@prodigy.com,この人はフロリダ生まれ(1937)ですが、大学からずっとバンクーバーで、恐らくバンクーバーのコンポーザー・イン・レジデンツだと思います。この人の作風を一言で言ってしまうと「ポップで繊細」はたまた「極上の環境音楽」ということになるでしょうか。ドビュッシーのようなふわっとした色彩感と、イギリス音楽の抒情性とを共に兼ね備えているので、ディーリアスのお好きな方はきっと気に入ると思います。中でも素晴らしいのは、TVのドキュメンタリーシリーズの伴奏音楽をまとめた"Planet for the Taking" で、環境音楽のような、ラヴェルのような、ディーリアスのような、ミニマル音楽のような、とにかく繊細で美しい音楽なので聴き飽きません。また同じCDに収録されている "Four Songs for Ann"というオーケストラ伴奏の歌曲も、ロイド・ウエッバーのミュージカルの名旋律を更に美しく磨きあげたような曲で、私はこれも大好きです。やはりCBCから出ているこのCDは彼の作品集で、他に86年のバンクーバー万国博のファンファーレやPf協奏曲などいろいろ収録されています。演奏もバンクーバーゆかりの日本人指揮者・秋山和慶指揮のCBCバンクーバー管ですので(CBC SMCD5107)、このCD、カナダ作曲家のものの中では私は一番にお薦めです。

,Michael Conway Baker




07月22日(火)22時36分35秒,藤井 宏行,ZNJN55A@prodigy.com,カナダには大きな町には必ず、「町の作曲屋さん」がいます。その町の大学の音楽学部で教えながら、その町のオーケストラの為に曲を書き、大事なイベントの時には特別の作品を発表するといった仕事をする人で、コンポーザー・イン・レジデンツと呼ばれています。私の住んでいるエドモントンの町の「作曲屋さん」は、南アフリカ生まれ(1936)ですが、 1968年からこの町で活躍されているこの人フォーサイスです。おかげでこの人の作品は随分たくさん聴くことができました。作風としては、アメリカのモートン・グールドやバーンスタインあたりを連想させるダイナミックな曲が多いのですが、私のお気に入りは歌曲で「サスカチュワンのメイチースの3つの歌」という作品です。サスカチュワンというのはカナダ大平原の真ん中にある州で、メイチースというのはフランス系カナダ人とネイティブ・カナディアン(インディオ)との混血の人々ことで、ネイティブ・アメリカン同様、苦難の歴史を背負った人達です。この曲はカナダの誇るアルト歌手モーリン・フォレスターに捧げられ、彼女によって初演されました。フランス語の歌で、初めの2曲は悲しい恋の歌、最後の1曲はメイチースと英国軍との戦いで、メイチースが勝利した時の様子を物語る明るい歌です。フランスの民謡のようでもあり、インディアンの音楽のようでもあり、かつ又伝統イギリス音楽のようでもあり、なんだかルーツがよく分からないのがカナダらしいと言えないこともありません。CDはやはりCBCから、 Tableau という題名で、J.フォースト(A) がベルナルディ/CBCバンクーバー管の伴奏で歌った演奏があります。(SMCD5081)

,Malcolm Forsyth




07月19日(土)16時22分36秒,藤井 宏行,ZNJN55A@prodigy.com,長谷部さん、また難しい注文をして。調べる方の身にもなって下さいよ(笑)。幸いにして資料とCDがありましたのでわかる範囲でこの人をご紹介します。1917年生まれのこの人、出身がカナダで、活躍したのがイギリスなのだそうです。従ってカナダの作曲家とは見なされないのか、はたまた軽音楽畑の人なので(日本でいうと宮川泰とか服部克久みたいな位置付けになるのでしょうか)クラシックではないと考えられてしまったか、前回ご紹介したNAXOS のカナダの作曲家ダイジェストには名前が入っていません。同じNAXOS ですが、"Elizabethan Serenade" というイギリスの軽音楽をハイライトしたCD(これは日本でも入手可能と思います。8.553515)に1曲、"The Westminster Waltz" というのが収録されていたのを見つけました。そのライナーによれば、「カナダ出身で、放送音楽で活躍したのち、兵役で軍楽隊の指揮者としてイギリスに渡り、その後この地で高い評価を得た」のだそうです。また代表作はこのワルツなのだそうですが、確かに長谷部さんのご指摘通りの「L.アンダーソンとケテルビー」云々が言い得ているような作品だと私も聴いてみて思いました。彼の作品集はMarco-poloにあるようですが、長谷部さんがお持ちなのはこれでしょうか?あとは Hyperionのイギリス軽音楽シリーズにも何曲か収録されているようです。ところで、ケテルビー、アディンセル、コーツ辺りに代表されるようなイギリス軽音楽の世界、結構探索すると面白いかも知れませんね。ファーノンも含め、Marco-Poloに充実したシリーズがあるので端から試してみるのも良いかも知れません(私はアディンセルだけ持っていますのでいずれご紹介しましょう)。先に挙げたNAXOS のCDは、このシリーズのハイライト盤なので、それぞれの作曲家の作風を知るのに打ってつけではないかと思います。ちなみにこのCDに収録されているのは、コーツが3曲、ケテルビーが3曲、H.WoodとR.Bingeが2曲、他に1曲ずつ Curzon Ellis Farnon Duncan White Benjamin GermanTomlinson Collins Mayerlと入って78分楽しめます。正直いって似た作風の人が多く、ぶっ通して聴くと少々退屈するかも知れませんが、BGM としては極上で、中ではやはりコーツとケテルビーの作品が群を抜いています。イギリス音楽ファンには注目ではないでしょうか。PS:ガムランですが、日本の短音階(「サクラ、サクラ」の音階)と同じ音階を使っているので、日本人の耳には懐かしい響きがすると思います。McPheeの曲のこの哀愁感は別に作曲者の精神世界ではないと私は思いましたが....

,Robert Farnon




07月16日(水)23時15分32秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,藤井さん、お久しぶりですね。ご旅行はいかがでしたか?私の住んでいる東京は、あいかわらずクソ暑いです(失礼!)。いよいよカナダの作曲家をご紹介いただけるということで期待しています。さて、藤井さんのCOLIN McPHEEの所を読み、何か聴いたことがあるなと思って探しましたら−−有りました。たしか今から18年位前に求めたLPで、その当時も変わった作曲家だなあという印象はありましたが、悲しいかな資料があまりにも少なく、今回藤井さんのご紹介で再会を果たせました。それはTABUH−TABUHAN(Toccata for Orchestra)という曲で、まさしくガムランですがなにか哀愁というか、はかない悲しさが薄く感じ取れるのは私だけでしょうか?私はこの作曲家の生涯について知りませんが、ある種の叫びがあるような気がします。(そういえば、コールリッジ=テーラー作品なども、彼の出身からか、やはり同じような感覚に襲われます)しかし、彼がカナダの出身なんてつゆしらず、最初から驚かされてしまいました。−−−長谷部さんとのお話のように、長年のクズの山から2時間かかってLPを探し出した私です−−− McPHEE:TABUN-TABUHAN SCHULLER:SEVEN STUDIES ON THEMES OF PAUL KLEE BLOCH:SINFONIA BREVE HAWARD HANSON/EASTMAN ROCHESTER ORCHESTRA SRI 75116(LP)

,COLIN McPHEE




07月16日(水)22時08分18秒,藤井 宏行,ZNJN55A@prodigy.com,さて、McPheeの影響でしょうか、トロントやモントリオールの町はアメリカン・ガムランの一大聖地として、幾多の作曲家を輩出しています。以前少しご紹介したエヴァンヘリスタ(モントリオール大の音楽学部の教授だそうです。もともとはスペインの出身ですが)もその中のひとりで、彼は、O Baliという、そのものずばりの題名の室内楽曲を書いていて、CBCのCD(MVCD1057)で聴けます(このCDには、 MCPheeの室内楽曲も入っています)。他にもDuggan(トロント出身、彼はクラシックというよりはクロスオーバー系の人らしい)やSiddal (トロント近郊出身、THe Evergreen Club Gamelanというアンサンブルを創設しています)の曲もこのCDには収録されており、77分ぶっ通しで聴くとドラッグでトリップするような(ちなみに私はクスリはやったことはないです)大変不思議な気分になります。聴いたことはないですが、ガムラン in モントリオールというCDを見掛けたこともあり、なかなかこの勢力、侮り難いです。まあ、McPheeにハマってしまったら、次はこの辺りの作曲家に手を出すことになるのでしょうが、クラシック音楽の世界に戻って来れなくなっても知りませんので、そのつもりで探求して下さい。

,ガムラン in カナダ




07月16日(水)22時07分43秒,藤井 宏行,ZNJN55A@prodigy.com,というわけで、まずは一番強烈な人から。この人、モントリオールの生まれなのですがほとんどアメリカで活躍したので、厳密にいうとアメリカの作曲家と言えなくもありません(1900-1964)。彼は1931-38 の7年間、インドネシアのバリ島とジャワ島に住んで、民族音楽の研究をしていました。そのせいでしょうか、管弦楽からピアノ曲まで、書かれたものすべてガムラン音楽になってしまっています。ガムランの影響といえばストラヴィンスキーとかプーランクとかが思い出されますが、彼らが自分なりのスタイルに音楽を消化したのに比べると彼のは「ガムランそのままやんけ」と突っ込みたくなるような分かり易さが魅力です。「だったらバリのガムランそのものを聴いた方がいいじゃん」と言われればその通りなのですが、あまりそういう堅いことをいうと、「じゃあ日本人が西洋音楽の真似ごとやる意味あるの?」という恐ろしい疑問にいずれたどり着いてしまうので、ここは素直にアメリカン・ガムランの響きに身を任せましょう。という訳で、一番強烈な大管弦楽の曲を紹介します。1936年に書かれ、ストコフスキーによって初演された、 "Tabuh Tabuhan" という曲は、メシアンのトゥランガリラ交響曲など足元にも及ばない壮絶な西洋ガムラン音楽です。初めて聴いた時は大笑いしてしまいましたが、この大オーケストラが真面目にガムラン音楽をやるという奇妙にエスニックな味わい、けっこう病みつきになります。比較的入手しやすいのはハンソン/イーストマン・ロチェスター管のマーキュリー盤だと思いますが(CD 434 310-2)、他にも何種類かリリースされているようですので、この手の音楽がお好きな方は是非探してみて下さい。

,Colin Carhart McPhee




07月16日(水)22時07分04秒,藤井 宏行,ZNJN55A@prodigy.com,市川さん、W.シューマンの代表作の紹介有り難うございます。(結局私も他力本願でしたね(笑))さて、私の方は、そろそろ話題をアメリカからカナダに移したいと思います。とはいえ、アメリカのきら星のようにいる有名作曲家に比べると、あまりに遜色のあるその陣容(演奏家ならG.グールド、ハーノイ、アムランetc と、結構いるのですが。それとコメディアンもアメリカに負けない位、大物を輩出しています)、はたして皆さんの興味を引く話ができるかどうか心配です。私もこちらに来るまで、カナダの作曲家はひとりも知りませんでしたから.... カナダの作曲家の作品を概観するのに打ってつけのCDが、NAXOS- Canadaから出ています。多分日本に輸入されることは期待できそうもないですが、なかなか良い企画なのでご紹介しましょう。Introduction to Canadian Music と題されたこのCDは2枚組で、1700年頃のケベックの教会コラールからごく最近の電子音楽まで、カナダの主な作曲家をほとんど網羅して、1人1曲づつ紹介しているハイライト盤です。これを聴くと、アメリカにある音楽スタイルはすべてカナダにもあることが分かりますが、感触としてはもう少しイギリス音楽に近い保守的な作風の人が目立つかなという気がします。トロントを拠点として活躍したイギリス生まれのHealey Willan(1880-1968)が、本家イギリス以上にがちがちの保守的音楽を書いたものですから、その弟子達も全体的にイギリス色の濃い作品を書いているようです。また結構女性作曲家が目立つのも特徴で、紹介されている32人中4人が女性です(これを多いと見るか少ないと見るか)。気に入った作曲家があれば、このCDの原盤はCBC(カナダ放送)のCDなので、そちらを探すことでもっと色々な曲を探求できます。CBCのCDは、日本でも比較的容易に通信販売で入手できるはずなので、これから何人か、私が面白いと思った個性派を紹介してみたいと思います。

,カナダの作曲家たち




07月07日(月)23時34分46秒,市川 千尋,chihiro@mxj.meshnet.or.jp,ウィリアム・シューマンの代表作といえば、まずこの作品といえるのではないでしょうか。この音楽は、古い輪唱から題材をとっており、聴いていて非常に楽しいものとなっております。”ヴィオラと女声とオーケストラのための協奏曲”なんとも面白いショーの幕開けです。 AMARYLLIS GREAT TOM IS CAST WHO'LL BUY MI ROSES COME FOLLOW MEといった輪唱がまさにW・シューマンのエネルギッシュな表現でみるみる生まれ変わります。私は、レニーとニューヨーク・フィルの蜜月時代に録音されたこのレコードを中古屋で見つけ大変嬉しかった想い出があります(私事で恐縮です)。この時代のレニーは、今では誰でも知っているニールセンとかV・ウィリアムスなどの作品とともにアメリカの作曲家の作品も数多く取り上げています。中でも面白いのが BLITZSTEINの"AIRBORNE SYMPHONY"(交響曲 空輸)なんていうのもあり、ここらはレニーの専門家の意見を待つところでしょうが、ようやく手に入れたCDの印象は、よくこんな珍曲を録音したなあという感じでした。W・シューマンの作品は、やはり交響曲が中心となるでしょうが、オールド・イングリッシュ・ラウンズ協奏曲はお勧めの作品です。 OLD ENGLISH ROUNDS for viola women's chorus and orchestra BERNSTEIN NEW YORK PHIL COLUMBIA M 35101(LP)

,オールド・イングリッシュ・ラウンズ




07月07日(月)22時37分03秒,藤井 宏行,ZNJN55A@prodigy.com,駄目ですよ長谷部さん。他力本願じゃ。ハズレCDの山をかき分けてこその宝の有り難みですから(笑)。というのは冗談で、実はアイブスもW.シューマンも通り一遍に有名な曲を聴いただけで、知られざる曲といえるようなものは私も知らないのです。今の所ロマンチック・アメリカン探訪に忙しくて、前衛系や、いわゆるヤンキー・アメリカン系の作品はオペラ(ミュージカル)を除いてほとんど手を出していません。この辺は市川さんが頼りですね(H.パーチとか書かれてるし)。といいつつ、別の人の作品ですが、凄く面白いタイトルの曲を見つけたので(曲そのものはそんなに面白くないですが(笑))紹介します。コープランドの管弦楽作品に"Fanfare for the common man"(市民のためのファンファーレ)というのがあるのは聞かれたことがあるかと思います。パールハーバー攻撃のあとはアメリカの国威高揚に使われたといういわく付きの作品ですが、この作品の向こうを張って、現代アメリカの女性作曲家ジョアン・タワーが、"Fanfare for the Uncommon Woman" という曲を1986年に書いているのです。この曲、スラットキン&セントルイス響の"The American Album"というCDに収録されていて聴くことができるのですが、コープランドの方のが悠然とした荘厳な曲なのに比べると(この曲も収録されている)、ざわざわとした攻撃的な曲で、やっぱりフェミニズムと関係あるのかなと勘繰ってしまいます。最後の打楽器の連打など、「女性を侮ると恐いよ」と聴こえてきて笑えないのですが、この2曲を聴き比べると、完全にパロディにしてるのがわかります。でも結構この曲評判がいいみたいで、初演以来全米各地で二百回近く演奏されているらしく、彼女は次々と第5番まで書いているようです。で、日本人の私に問題なのは、タイトルの"Uncommom"をなんと訳すのかがようわからんことなのです。「非常識」や「普通でない」とか訳したら田嶋陽子先生に怒られるでしょうし、「人並み優れた」位が適当なんでしょうかね。どなたか邦題を御存知の方は教えて下さい。取敢えず「非凡な女性のためのファンファーレ」とでもして置きましょうか。

,???な女性のためのファンファーレ




07月06日(日)21時19分46秒,藤井 宏行,ZNJN55A@prodigy.com,ラグタイムの大御所ジョプリンが出た所で、ちょっと南米に戻って、「ブラジル風ジョプリン」ともいうべき素敵な音楽を紹介します。このナザレス(1863-1934) という人ですが、後輩のヴィラ・ロボスいわく「ブラジルの音楽魂の体現者」なのだそうで、ガーシュインがNY生活を音楽で表現したように、リオ生まれの彼もまたこのリオ・デ・ジャネイロの町を描いた調べをたくさん残したのだそうです。残念ながら私は彼のピアノ小品しか聴いたことがありませんが、これがまたピアノラグの持つ軽妙なリズムに、南米のちょっと憂いを含んだ美しい旋律が乗って、実に楽しい音楽です。タンゴやワルツ、ポルカなど、3分ほどの軽快な曲を続けて聴いていると、ゴム景気に沸く20世紀初めのリオのバーに座っているような気になってきます。厳密な意味でのクラシックとは言えないかも知れませんが、極上のポピュラー音楽としてもお薦めです。CDはMusicasters という所からファーマンという女性ピアニストが16曲弾いたのが出ていて(7053-2-C) これがなかなかいいのですが、日本では入手が難しいかも知れません。あのジョプリンの名手リフキン(映画「スティング」でジョプリンの名旋律を弾いていたのも彼でしたね)がDecca に入れた録音もあるようですので(私は未聴ですが)、こちらを探されるのもいいかも知れません。それとProarte からも、Brazilian Dancesという題名でも1枚出ているようです。

,エルンスト・ナザレス




07月06日(日)21時19分11秒,藤井 宏行,ZNJN55A@prodigy.com,ジ・エンターテイナーやメープルリーフ・ラグなどのピアノ・ラグ・ミュージックで有名な米国の黒人作曲家S.ジョプリン(1868-1917) にオペラ(ミュージカル?)があるのを皆さんご存じですか。昨年末CD屋で見つけてこれはなんだ!と思い即買って聴きました。曲の題名は「トリーモニシャ」(ヒロイン名)といい、ガーシュインの大傑作、「ポーギーとベス」同様に黒人キャストのみで演じられる、彼らしいノリの良い美しい旋律に満ちた佳品です。悲しいかな、作曲者自身の手になる台本が小学校の学芸会並みの単純さでドラマ性に欠けるためか、はたまた当時の黒人作曲家に対する差別のためか、彼の生前は一度も上演されずに、なんと初演が1975年だそうで、このCDがオリジナルキャストの初録音になります。(恐らく唯一の録音 DG 435-709 2) 演奏はG.シュラー指揮のヒューストン・グランドオペラで、歌手は知らない人ばかりですが、楽しい雰囲気に溢れたなかなかの名唱です。確かに「ポーギー」程の深みはないかも知れませんが、忘れ難い数々のナンバーの溌剌としたリズムはさすがで、筋も、黒人で唯一幸運にも教育を受けた主人公が、仲間達の迷信に満ちた生活を打ち破り、黒人社会のリーダーとして成長するというもので、やはり自ら黒人の地位向上に苦労したことがこんなオペラを書く動機になったのかな(本当のところはよく分かりませんが)とも思います。終曲の合唱で黒人の仲間たちが歌う「素敵なラグを聴きながら、みんな踊り、歩いて行こう」という所は、作曲者の心の叫びのようでとても感動的です。

,スコット・ジョプリンのオペラ




07月06日(日)21時18分29秒,藤井 宏行,ZNJN55A@prodigy.com,イタリア出身ですが、アメリカで活躍したオペラ作曲家で、「電話」とか「アマールと夜の訪問者」とかいう題名の、CD1枚に収まるような短いオペラをたくさん書いているのですが、私の住む田舎ではCDを見掛けたことはありません。従って、私も「アメリア舞踏会へ行く」というオペラを大昔一回聴いたきりなのですが、最近たまたま聴いた彼のバレエ曲「セバスチャン」というのがとても印象に残ったので、取り上げてみます。実のところ彼はサミュエル・バーバーとも大の仲良しで(愛人関係にあったとかいう噂も....なんやら同棲していたようです)、2人して前衛現代音楽と戦っていたとかいう話です。まあ、こんな下世話な話はともかく、このバレエ、実に優しい旋律に満ちていて、お伽話のような筋をほうふつとさせ(美しい少女を愛した王子様、しかし彼女の邪悪な姉たちは彼女に呪いをかけて殺そうとします。彼女を密かに愛している黒人奴隷のセバスチャンは、この陰謀を見抜き、自ら身代わりになって殺され、少女と王子様は目出度く結ばれるとかいう筋です)アメリカ版の「マ・メール・ロア」といったところがまずま ずの例えかなと思います。CDは組曲版ですが、盟友バーバーのバレエ組曲"Souvenirs(邦題不明)" と組合わせでKochから出ています(シェンク指揮ニュージーランド響 3-7005-2 )。 そういえば彼のオペラ「アマールと夜の訪問者」について、どなたか森さんのHPで書かれてましたね。ニューヨークではクリスマスの風物詩として欠かせないオペラだそうで(ちなみに「訪問者」とは生まれたばかりのキリストを祝福しに訪れた東方の三博士をいうらしいです)、私も是非探して聴いて見たいものです。ご紹介したCDには、このオペラから管弦楽曲が3曲(序奏、マーチ、羊飼いの踊り)収録されていますがこれも楚々として美しい曲です。

,ジャン・カルロ・メノッティ